フランス政府は先月行われた閣議で2024年から2030年の国防計画法案を承認した。これは軍事計画法(LPM: la Loi de programmation militaire)と呼ばれるもので、兵器の設計開発や装備計画、資金調達などを新大統領の任期はじめに法典化したものである。LPM2024…
・はじめに ジューヌ・エコール(Jeune ecole)、いわゆる「新学派」(「青年学派」とされることも多いが、本ブログではこの訳を用いる)は海軍や軍艦に興味のある人なら一度は目にしたことがある単語だろう。新学派とは、19世紀末のフランス海軍内に生まれた…
2020年8月から2022年1月にかけて投稿したフランス海軍通史の各回リンク置き場です。 第一回:フランスの海洋進出と海軍の創設 第二回:王立海軍の発展 第三回:太陽王の戦争とフランス海軍 第四回:王立海軍の危機 第五回:アメリカ独立戦争とフランス革命 …
フランス海軍通史を書くにあたって使用した参考資料のリストとなります。順不同となっていますがご了承ください。
前回(第十一回:フランスの核)の続きです。 フランス海軍通史は本稿が最終回となります。
前回(第十回:冷戦とフランス海軍―第五共和制の成立と冷戦―)の続きです。
前回(第九回:冷戦とフランス海軍―第四共和制と植民地帝国の終焉―)の続きです。
前回(第八回:第三共和制ー夢幻の安全保障ー)の続きです。
前回(第七回:第三共和制ー共和国的な海軍ー)の続きです。
前回(第六回:揺れ動くフランス)の続きです。
前回(第五回:アメリカ独立戦争とフランス革命)の続きです。
前回(第四回:王立海軍の危機)の続きです。
前回(第三回:太陽王とフランス海軍)の続きです。
前回(第二回:王立海軍の発展)の続きです。
「第一回:フランスの海洋進出と海軍の創設」の続きです。
フランス海軍通史の第一回です。
どうも。久々の投稿となります。GW中は積み上げてきた本を読むだけの機械となっていました。今回はフランスの核について書くなどしております。ではどうぞ。
戦間期のフランス海軍について書く(Part 1.0に入る)前に、19世紀末のフランス海軍について書いてみようと思います。第三共和政の成立(1871年)から大戦勃発(1914年)までの約40年―――いわゆる「ベル・エポック」の時代―――について、フランス海軍はどのような背…
「海軍」という言葉を聞いて皆さんが思い浮かべるのはどこの国でしょうか?2度の世界大戦を通じて大国の地位を確固たるものとし、冷戦終結後の現在、世界最大の戦力を保有するアメリカ?それともかつて世界第3位の海軍戦力を有し、現在もアジア有数の艦隊を…
1人で黙々と本を読んでいるのもなぁ、そうだ、考えを整理するためにブログでも開いて文字に起こしてみたらいいんじゃないか?という安易な発想で開設してしまいました。 主に興味がある歴史や艦船の話とか、読んだ本の感想とか週末ぐらいにしようかな~と考…